チャットレディとして活動する中で避けて通れないのが「危険なお客さん」との遭遇です。
言葉巧みに近づいてきたり、最初は丁寧でも次第に要求がエスカレートしたり……初期段階で見抜ければ、大きなトラブルは未然に防げます。
今回は、チャットレディが注意すべき“危険な客”の特徴を示す5つのサインと、それに対する対応策を紹介します。
サイン①:すぐに「会おう」と言ってくる
「顔が見たい」「近くに住んでるから会おうよ」など、会話が浅い段階でリアルの接触を持ちかけるのは危険信号です。
このタイプは、業務目的であるチャットの枠を越えようとする意図が強く、ルール違反やストーカー化のリスクがあります。
対処法:
「会うことはできません。サイトのルールにも反しますのでご了承ください」と明確に断りましょう。
サイン②:チャット外で連絡を取りたがる
LINE・Instagram・メールアドレスなどを聞き出そうとするのも典型的な危険行為のひとつです。
外部連絡先を教えてしまうと、身バレ・個人情報流出・金銭トラブルなどのリスクが急激に高まります。
対処法:
「外部の連絡先交換は禁止されています」とルールを盾に断り、しつこい場合は即ブロックを。
サイン③:プレゼントや金銭提供を申し出る
「Amazonギフト送るよ」「欲しいもの買ってあげる」といった申し出は、一見ラッキーなようでいて、その後の見返り要求がセットになっていることが多いです。
「物をあげたんだから、◯◯してくれるよね?」という心理が働きやすく、トラブルの温床になります。
対処法:
「お気持ちだけで嬉しいです♪ルール上、受け取りはできません」と感謝を添えてお断りしましょう。
サイン④:突然キレたり、矛盾した態度をとる
優しかったかと思えば、急に怒る・不機嫌になる・説教を始めるなど、情緒不安定なタイプも要注意。
こうしたお客さんは、自己中心的で一方通行のコミュニケーションになりやすく、精神的な消耗につながります。
対処法:
過度な気遣いをせず、毅然とした態度で「それは困ります」と線を引き、無理ならすぐに離れる判断を。
サイン⑤:過剰にプライベートを詮索してくる
「本名は?」「どこに住んでるの?」「昼間は何してるの?」といった質問を繰り返す人は、身バレ狙いの可能性があります。
最初は軽く見えても、積み重なると情報がつながり、特定されるリスクが出てきます。
対処法:
「秘密です♪お話の中だけで楽しみましょう」とやんわりかわし、しつこい場合は早めに対応を。
まとめ:警戒するのは“防御”ではなく“自衛”
チャットレディは「会話の仕事」だからこそ、見た目よりも“中身”を見抜く観察力が必要です。
今回の5つのサインをもう一度確認しましょう:
- 会いたがる
- 外部連絡先を求める
- プレゼントやお金を提示する
- 情緒が安定しない
- プライベートを深掘りしてくる
「怪しいかも?」と感じた時点で、すでに警戒する価値はあります。
あなたの安全と心を守るために、相手を選ぶ力=自分を守る力を大切にしてください。